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  かかり釣りの巨匠 工藤さんがいらっしゃいました! 

 工藤 昇司 さん
1951年徳島県生まれ、現在は大阪市在住。 JFTチヌトーナメントで優勝2回、準優勝2回、東レトヨフロン杯優勝などの実績を残し、現在はトーナメントから退く。     ちぬ倶楽部、ハローフィッシングなどに連載中で、11年から釣場速報に連載開始。
マルキューアドバイザー、東レフィールドスタッフ、ハヤブサインストラクター
 <---プロ級の技、グッズなど参考になりますよ!


2日目も、初日と同じポイントにボートを掛けました。前日よりもエサ取りの活性が上がり、ボケはほとんど役に立ちそうにありません。活性が上がって喜んだのも束の間、肝心なチヌの反応は今ひとつで、9時ごろまでになんとか2枚。10時を回っても状況が芳しくないようなら、ポイントを変えてみよう…と思った矢先のこと。右へ動いていた潮が止まりました。

そこで、オキアミも取られてしまう状況から、「ニュー活さなぎミンチ」漬けコーンの3粒刺しをダンゴに包み込んで沈めていくと、着底間際からダンゴにゴンゴンというアタリ。「オッ!」と思っていると、そのままスーッと押さえ込む。そして反射的にアワセを入れると、強烈な手ごたえ!

この日は反応こそ薄いものの、前日、同じような手ごたえは50cmオーバーのマダイばかりだったので、「またマダイ?」とも思いましたが、わずかに感じが違うのです。マダイなら、水深36mのポイントである程度寄せてくると、フワ〜ッと上がってくるはずなのに、ファイト中の魚は上層で横走り。やがて水面下に見えたのは大きなチヌでした。

そして計測。お昼の弁当船でやってきた清家さんに預け、サイズを測ってもらうと実寸でジャスト60cm! この後も順調にアタリがあって計8枚。念願のロクマルをゲットでき、楽しめた北灘遠征でした。

MARUKYU
丸久かかり釣り天国>工藤昇司レポート 愛媛県北灘 より抜粋

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